旅行 世界遺産めぐり 「富岡製糸場」と「日光東照宮」

6月28日、29日の1泊2日で、JR東海ツアーズ50+で、
富岡製糸場と日光東照宮へ行ってきました。

愛知県では、一時期、中学校の修学旅行で日光へ訪れていたころが
あったそうですが、私の時代は。箱根~鎌倉~東京見物でした。
一度は日光へ行ってみたいと長年思っていましたが、やっとその念願が
叶いました。

「日光を見ずして、結構と言うなかれ」  という言葉があるそうですから
行く機会が得られて、嬉しいです。

1日目、この50+のツアーは、早朝出発。よるの帰りは遅い時間というのが特徴です。
その代わり、値段はかなりお値打ちです。
新幹線代往復だけで、ホテル泊まりができるぐらいです。

今回は、名古屋駅発07:04  各地域から出かけるので、だいたい
家を出るのは6時かそれより少し前の人もいました。

心配した天気も、なんのその。青空で、途中車内から見た富士山もばっちり。

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集合は品川駅。ホームで添乗員さんが旗を掲げて待っていてくれました。
ツアーは、総勢32人とのこと。
品川から観光バスに乗り込み、一路、群馬県富岡を目指します。

2014年、新たに世界文化遺産に登録された「富岡製糸場と絹産業遺産群」
かわいい入場券

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最初に、東繭倉庫へ入ります。大正9年までは電気が通っていなかったため、
光を多く取り入れるよう工夫されています。窓が大きく、たくさん作られています。

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中では、これまでの経緯をビデオで上映し、分かりやすく説明しています。
そして、場内では昔ながらの「座繰り」を体験させてもらえます。
小学生の列ができていました。子どもは2人1組でやっていましたが、本当は
一人でやる仕事。中には、大人の人も体験。さすが、一人でスイスイと・・・

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西繭倉庫。1階北半分は、壁を設けず、石炭倉庫だった。

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いったん、外へ出ると高い煙突が眼に入ります。創業当初は煉瓦積みの
基礎の上に鉄筒を高さ36mまで積み上げて建造されていた。鉄筒は、ヨーロッパから輸入したもの。

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役員住宅(三井期に建てられた)と社宅群説明

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南の方へ回って、繰糸所 (そうしじょ)

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内部

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模型です。

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ブリュナ館
ブリュナは、フランスから来た指導者。地下には、食糧倉庫

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製糸場には、きれいな水が大量に必要です。工場の下には
川が流れていました。

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製糸場で働いていた女工さんたち。はじめは4人のフランス人女性が教えたそうです。
富岡製糸場には、15~25才の工女たちが集められ、なかには士族の娘たちも。
寄宿舎暮らしで、1日3食つき。読み書きそろばん、裁縫なども学ぶことができた。
工女たちは1,2年勤め上げると、故郷へ戻り指導者として活躍した。
当時、長野県から来た女性の日記が文庫版で出版されています。

女工館

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後に、「女工哀史」の話も有名ですが、それはもっと後の時代。
富岡製糸場は官営で、キツイ仕事ながらも彼女たちは、使命感を持って
仕事を懸命に身につけていました。
(自分が事前にこの文庫本を読んでいたので、気持ちが入り込んでしまいます)

この後、昼食を済ませ、こんにゃくパーク、めがね橋の見学をしました。
続きは、後日アップしたいと思います。

この記事へのコメント

2015年06月30日 22:27
関東に来られてたのですね~。
私は日光は何回か行ってますが、富岡製糸場は前を通っただけで、見学したことがありません。
世界遺産になったので、今は超人気なようですが。
お天気にも恵まれたようで、良かったですね。
続きを楽しみにしています。
2015年07月01日 06:22
ようこそ群馬県へ!
初めて足を踏み入れたようで田舎にビックリされた事でしょう。
天気も良くて良かったですね、今日からまた雨降りです。
一年前に比べると大分静かになったようです。
四か所あるので全部回らないと本当の良さが分からないと思いますが一日四か所は大変です。
後続も楽しみにしています。
2015年07月01日 11:49
こんにちは!
日光東照宮は中学の修学旅行で行き、去年何十年ぶりに訪ねました。
富岡製紙場は世界遺産に登録されて凄く人気だと聞いていますが、少しは落ち着いたのでしょうか。
まだ行ったことはありませんが、行かれた人それぞれに評価が違いどうなのかと思っています。
良いお天気に恵まれ良かったですね。続きも楽しみにしています。
2015年07月01日 21:00
こんばんは。
富岡製糸場のことテレビで見ましたが大変な見学者だそうですね。
私も実物を一度は見てみたいと思いましたが・・・。
指導者養成の目的もあったようで・・・女工哀史とは別なんですね。
規模は小さいですが岡山の倉敷のアイビースクエアーに似て居ます。

日光には昔々修学旅行で行きましたが「華厳の滝」くらいしか記憶にないですが・・・。
りりい
2015年07月01日 22:07
カンツォーネさん、こんばんは。やっと日光へ行くことができました。
富岡製糸場は、数ヶ月前に、初代の工女であった和田 英著「富岡日記」という文庫版の本を読んで以来、是非訪ねてみたいと強い思いがあって、実現しました。
心配だった天気も、真っ青に晴れて、行動しやすかったです。
家族連れもたくさん見学に来ていました。ガイドブックで下調べをして行きましたが、ツアーなので世界遺産に登録されたほかの3資産には見に行けず、残念です。
地図で見ると、近くにわたらせ渓谷や星野富弘美術館もあるので、心残りになってしまいました。
りりい
2015年07月01日 22:12
信徳さん、やっと群馬県に足を踏み込みました(笑い)。
4つの世界遺産へは行けなくて、製糸場だけでした。残念!
4つ全部見るには、個人旅行でないと無理ですね。しかも離れているので、車がないと動けません。次回というのは、たぶんないような気がします。
この旅行中は、おかげさまで☀から☁でした。感謝しています。
地図を見ながら、前橋はここ、上毛三山はここ、など信徳さんのブログの1コマ1コマをつなげながら、楽しんできました。
これも信徳さんのブログからの知識のおかげです。
りりい
2015年07月01日 22:15
ekoさん、こんばんは。
私は中学校の修学旅行で日光へは行かなかったので、やっと願いが叶いました。
富岡製糸場も近代の歴史からは欠くことができない場所。行くチャンスに恵まれました。ツアーだったので、十分とはいきませんが、それなりの事前学習をしていったので(?)なんとか、満足しました。
6月下旬という梅雨のど真ん中でしたが、2日ともいい天気で、ヤッター!
りりい
2015年07月01日 22:20
のろばあさん、こんばんは。
製糸というと、私も女工哀史を思い浮かべてしまいます。それは「野麦峠」の世界ですね。
こちら、官営の製糸工場で、ここで最初働いたのは、武家の娘などで、2年働いてから、故郷の製糸場の指導者になった工女たちです。
のろばあさんの仰るとおりです。
「富岡日記」和田 英著を読んだ後だったので、当時の製糸場の毎日の暮らしなどを思い浮かべながら見学してきました。
日光へ行ったら、中禅寺湖や華厳の滝、鬼怒川温泉などはつきものですけど、そのどこにも行けませんでした(苦笑)。
そうなると、2泊3日は必要でしょうね。
2015年07月05日 20:19
りりいさん、1泊2日の旅とは富岡製糸工場と日光東照宮でしたか。
私も日光へは1度も行ってないんですよ。りりいさんと同じく1度は訪ねてみたい所です。
繭玉を煮て、其処から糸をつむぐ過程が見れるのですね。
何年か前、野麦峠に行き、女工さんたちが脚休めする小屋も見て来ました。
大竹しのぶさん主演の「ああ、野麦峠」も若かりし頃観た記憶があります。
女工哀史、哀しく辛い時代がありましたね。
りりい
2015年07月09日 19:08
ハーモニーさん、コメントをありがとうございます。
日光へは修学旅行で行った人がけっこうありますが、私の年代では少ないみたいです。(愛知県の場合ですが)
繭玉を煮て、生糸を取り出すところは、感動的でした。
糸にタンパク質の・・・があって、粘りがあるので、それを引き出しながら撚り(より)を掛けて、1本の糸にしていきます。繭は1個1個なのに、どうして糸がつながっていくか疑問だったので、それが自分の眼で見て、説明を聞いて、やっとはっきりしました。
ワタから木綿糸を紡ぐのと、理屈は一緒なんですね。動物性のモノから取った糸、植物から取った糸との違いはありますが。
野麦峠の時代は悲しい歴史ですね。

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